奄美大島へ行ってまいりました。
初めての奄美です。沖縄には前職時代に社員旅行でいったことがありますが正直なところあまり記憶に無く、自由に動き回れる南の島ということでいろいろなことが目新しく楽しかったです。ということで植物や農業中心ではありますが紹介していこうと思います。
まず友人に勧めてもらったお店で遅めの昼食を取ります。
昼食をとったお店は豚々亭というお店で空港から市街地の方に抜ける通り沿いにあります。
どれも美味しそうなものばかりでしたが、せっかく奄美にきたのだ、奄美の豚、島豚を食べなければということでちょっと奮発して「奄美黒毛島豚とんかつ定食」をオーダー。
これはうまい、油の旨味がかなり特徴的でした。すみません、語彙力ないので表現できません、ぜひ現場で味わっていただければと思います。
ご飯を食べたあとは南の方に移動します。ホテルは瀬戸内町という南部にあるため空港から80キロほど南下しないといけません。
道中寄ったところは・・・
ちょっとトイレ休憩も兼ねてよってきました。奄美にはコンビニがほとんどない・・・
さて実は目的としたものもあったのです。こちらではメジャーだという飲み物?「ミキ」です。
なんと注意書きが・・・
酸味は出ても問題ないが変色したらやめてくださいと・・・
何というかアバウトさに島っぽさを感じました。
頂いてみてびっくりしたのがすごく粘度が高い、妻にストローは?って聞かれたけどこれはストローで飲んだら頭に血が上りそうです。
味の方はおかゆにたっぷり砂糖をいれたような感じです、ただ、米粉から作っているからか独特の舌触りでした。
奄美の人が長生きな秘訣が少しわかった気がします。食が細くなってもこれだと摂取できるでしょうし、甘酒のような位置づけでしょうか。
さらに進みます・・・
ふと目に入ったお肉屋さん
うん?!
豚・牛まではわかりますが、かしわ肉?!確かに九州では鶏肉を「かしわ」といいますが精肉屋さんで「かしわ肉」という名称で販売しているのは見たことがありません。
さらにその下にヤギ肉。先ほど入った豚々亭には郷戸料理のレシピ集もメニューについており確かにヤギ汁なるものもかいてありました。
日常的にヤギ肉を食べる習慣があるんだなぁと実感。
精肉屋さんをあとにしてさらに南下します。
マングローブ原生林があったので道路からパチリ。
道中ずっと思ってましたが山々の色あい、雰囲気が全然違うんですね。ここのマングローブの原生林などは本当に日本?という感じでした。
マングローブ
そしてマングローブの幼木?と思わしきもの。
他にもこんな植物が・・・
こちらはアダンという植物で無数の気根がおりている。台風が頻繁に訪れるこの地域ではこの気根が植物体をささえるようになっているようです。
果実もなってました。
こちらは調べてみると熟すと甘い香りがするようですがほとんどが繊維質で食べるには向かないということ。
う~ん、パイナップルのようでおいしそうなのですが・・・
こちらはパパイヤ、おなじみの果実ですね。味噌漬けやサラダにも入っておりました。
高知山展望所というところにもいったのですが
道中すごくシダ植物の多いこと!
ちょうど雲が低く鬱蒼とした森のなかはとても日本とは思えませんでした。
シダ植物上から見るとなかなかおもしろい形です。
近くをアップでとってみると・・・
わらびとかゼンマイの化物ですね(笑
わらびやゼンマイはこちらにもあるのにこんなに巨大化したものは目にしません。
気候も何が一番影響しているんだろうか・・・?!気温か降水量か・・・?!