こちらはスギナ。
なかなか防除が難しい雑草の一つです。
葉にはケイ酸がたくさん含まれ、硬い形質をもっており草刈機のナイフがすぐにきれなくなったり・・・
地中深くにある地下茎を栄養源としているため地上部を刈り取っても御することができません。
耕してしまえば一見きれいになりますが切れた地下茎が圃場中に飛び散りあちこちから生えてしまうということも。
ちなみに地下茎は地中50cmの深さに埋めても地上に芽を出してきます。
刈り取りでは難しいスギナですが除草剤も根が深く張っていることもあり効きにくい。
刈り取り、除草剤ともに時期的には6月、夏前に処理すると地下部へ栄養が移行する前なので徐々に群落を狭めることが可能となるようです。
追記
MCP剤という除草剤が効果あるようで日本芝だけ残してスギナが枯れたのだそう。