野菜作りでのダンゴムシ対策

ダンゴムシは腐植食(デトリタス食)といって枯れ葉や腐った植物など有機物を食べて分解する分解者。

ミミズなどと同じで基本的に畑の土作りの面から言えばプラスになること生き物だが、数が多すぎたり苗が若いうちは苗を食害する害虫の面も。

実際にイチゴなどはダンゴムシの食害をよく受けているので対策必須という人もいる。

デナポンなどはヨトウやネキリムシ以外にダンゴムシにも効果があるので家庭菜園でも比較的聞く殺虫剤だ。

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農薬は使いたくない!という人向けに簡単に捕獲できる方法をご紹介。

用意するのはペットボトルにコーヒーかすを準備するだけ。

ペットボトルはカットしたものの縁を土の表面ギリギリになるように埋め、中にコーヒーかすを投入。

薄暗いところの方がダンゴムシが来やすいのでもし用意できるなら植木鉢をセット。

こんな感じ。

ダンゴムシトラップに植木鉢をかぶせる

この植木鉢の中にはコーヒーかすが入ったペットボトルが埋められていて、一晩たつと・・・

一晩で集まるダンゴムシたち

基本的に分解者として働くダンゴムシたちも数が多いと害虫となる面もあるため、育苗中の場所の近くや、ダンゴムシが多いな~と思うところには仕掛けてみて畑の中のダンゴムシの数を調整するのもオススメ。