観葉植物:コウモリラン

観葉植物が多く販売されているGREEN PICNIC(公式インスタ)さんに行ってきた。

久しぶりに行くと陳列方法が変わっていて、以前のような動態展示でなくなっていたのは少し残念でしたが売り場はよりわかりやすくなった印象。

以前の陳列方法だと日頃のメンテが大変だったのかもしれない。

植物の動態展示販売

陳列方法は変わってはいるけれど相変わらずどの植物もいい状態で観葉植物が好きな方はどれだけでも時間がつぶせるのではないだろうか。

今回気になったものの一つにこちら、コウモリラン。

かなりの大きさのコウモリラン、値段もなかなか

コウモリランは別名ビカクシダ、葉の形が鹿の角に似ていることから「麇角羊歯(ビカクシダ)」といわれるようになったよう。

シダという名の通りシダ植物で夏ごろに葉の裏に胞子をつけるが、この鹿の角のような形になっているものを胞子葉(ほうしよう)という。

気になる生長点はどこかというと葉の根本にあり、胞子葉や貯水葉(樹木などに着生するための器官で体を支える養分を吸収する根のような役割)に分化するので栽培時は傷つけないように気をつける。

調べているとこの貯水葉は虫の死骸や落ち葉も養分として吸収するようで樹木などに着生するのに特化して進化したことがうかがえる。

このお店にあるものは非常に高かったけれどアマゾンで見てみると苔玉につかせた小さいものもお手頃であった。

コウモリラン苔玉(amazon)