アークトセカ、あまり耳にしない名前ですが、形状はタンポポによく似ています。
アークトセカは南アフリカ原産の多年生帰化植物。
地上をはうように伸びるランナーで横に横に広がっていくので調べるとグランドカバーや法面緑化などにも用いられているようです。
しかしタンポポと似たような形状でもありますし、根が直根で入るのであれば法面強度低下につながる可能性もあるので避けた方が良い資材かもしれません。
寒さには比較的弱いので冬場は地上部が枯れたりして他の雑草が入る余地が出る可能性もあります。
刻んだアークトセカをまいてもそこから根付き広がるようですのでカバープランツとしては増やしやすい反面強害雑草になる可能性もあるので注意が必要そうです。