本日社員研修をご依頼いただきました農家さんのところに下見に行ってきました。
就農動機や経営規模、栽培作物などを伺い、圃場や倉庫などを見せていただきました。
農家として跡を継ぐ気がなかったという彼は、農業を始めて本当に食べて行けるのか?ということを念頭に栽培作物や販売面を見直し現在に至っています。
その中でも感心したのは道具の手入れです。
倉庫自体まだ新しいというのもありますが、農機具もきれいにされています。
使用後にきれいに清掃することで必要な時に使えないということを防ぐ。
また故障した時もどこから油が漏れているか一目でわかるようにしておくことで修理しやすくする。
清掃には時間がかかるが、それ以上に修理費用や更新頻度が改善され経営面でプラスになると言われていました。
確かに元々農機具メーカーにおりましたので、こうったところにはすぐ目が行くのですが、確かに倉庫がきれいで、農機具をきっちりメンテナンスされている農家さんは大体経営面も良い方が多い印象です。
性格面ではなく、実際にでていく金額が少ないのだと思われます。