先日からとある資材について調べていると、植物の葉への成長促進が見られるということでそれがジベレリン的作用なのかカイネチン的作用なのか、ということで両者とその資材を与えた比較試験がなされていました。
高校生物でジベレリンが出てきていたというのを思い出し調べてみると
イネのバカ苗病から分離された物質。高等植物にもあり以下の作用を持つ
・茎の成長促進(わい性植物を正常に)
・休眠中の芽の発育促進
・種子の発芽促進
・子房の発育促進
・開花促進
この中でも子房の発育促進は種無しブドウ生産にも利用される、と教科書にあります。
なかなか詳しく掲載されていて、大学生物になるとまた細分化して細かくなっていくのかもしれませんが、高校レベルだとまだ単純化されていて読みやすいので教科書や参考書をもう一度みてみるのもおすすめします。
小学校中学校の理科の教科書もかなりわかりやすいのでオススメですよ。