キンカン(金柑)
金冠とかけて、豊かな暮らしができますようにという願いが込められ、甘露煮などはお節料理の定番ですね。
キンカンはミカン科キンカン属の木になる果実で原産は中国とされています。
さて、このキンカンですが日本での生産のほぼ宮崎県で、2位の鹿児島と合わせると9割以上のキンカンはこの南九州で栽培されています。
キンカンといえば甘露煮のイメージが強く生食する習慣がない方もいらっしゃるかもしれませんが、生産県である宮崎のブランドキンカンの「たまたま」は完熟させたキンカンで生食向けに生産されているものです。
ハウスの中で開花から210日以上樹上完熟させ、食味・外観ともに優れたまさにエリートたちが完熟きんかん「たまたま」のブランドを名乗ることができます。
色味も鮮やかで赤みのあるオレンジは何とも見た目からして美味しそうですよね。
キンカンは苦手、という人もこの「たまたま」は食べられる!という人もいるくらいです。
旬は3月頃までとなっていますので見つけた方は是非食べてみてくださいな。
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