濃厚接触ではない、農耕接触で濃厚摂食

フランスの農相が自宅待機から農作業への切り替えを市民に提案というニュースがありました。

「フランスのギヨーム農相は、新型コロナウイルスの感染拡大によって一時的に働いておらず、厳格な隔離措置の遵守を余儀なくされているフランス人に、農作業をしてフランスの農業従事者を手伝うよう呼びかけた。」(ソース元はSputnik日本

フランス出張に行った際に聞いた話では、フランスは外国人の就労に厳しく、農業分野においては低賃金の外国人労働者を大量に雇用しているスペインなどに押されて国産農産物は高く苦戦しているようなことを伺いました。

そういった点で日本も似たような環境にあると思います。

昨日の日記でもあげましたが、国産需要が高まっても農家が儲かるとは限らない。

コロナショックを受ける農業分野で私たちが理解したいこと

実際に日本の農業現場では雇用していた外国の方が、帰国困難になるのを避けるため次々帰国し現場の労働力が失われつつあります。

政府は濃厚接触を避けてくださいとお達しがありましたが、これを機に農村に行き、土に触れ野菜を育てるお手伝いをする「農耕接触」と畑で美味しいお弁当を食べる「農耕摂食」をしてみてはどうでしょうか。