畑にある土、これは最初からあったものではありません。
岩が長い年月をかけ細かく砕け、そこに植物や動物の死骸が混じり土になっていきます。
時に植物が岩に根を張りそこが徐々に広がり砕ける。
なかなか想像がつきませんでしたが断面を見る機会がありました。
歩道を作るために削られた岩肌に根が入っているのがわかります。
寒暖差で亀裂がはいったのでしょうか。
そこに根が入り込んでいっています。
植物が枯れるとそこに腐植として残り、水が入り、空気が入り微生物の住処になり、広がっていくのでしょう。
何となく土になる過程が垣間見えたように思います。