イノシシ、農業をしている方からすると頭を悩ませている動物の一つではないでしょうか。
イノシシ、もっぱら対策に困っている地方が多い中、イノシシに打ち勝った話を聞く機会がありました。
それは五島列島にあるとある島。
元々イノシシは島にいなかったそうで、10年ほど前に隣の島から泳いできたとか。
おばあちゃんがイノシシらしき動物にぶつかって転んだ!と病院でお医者さんに説明しても信じてもらえず、翌春、ウリボウをつれて歩いているイノシシが島内で相次いで発見され、本当におばあちゃんはイノシシにぶつかって転んだのだと島内の人は謝りにいったとか。
そこからどんどん繁殖し、困ったところで島の人は考えた。
食べたらいいんじゃない?
島では魚は取れるけど肉はあまりないのでこのイノシシの肉が美味しいし珍しい!ということでどんどん捕獲され食べられ・・・
島からイノシシがまたいなくなった。
と、その島の方から聞きました。
イノシシに人間が打ち勝ったという話、私は初めて聞きました。