10月11日からNPO法人緑地雑草科学研究所が開いている雑草インストラクター養成講座に参加しています。
雑草について個別具体的な対応を学ぶような場ではありませんが、学問的な立場から学びます。
教える先生は雑草学総論という教科書を出された先生で元々は園芸作物が専門ということもあり、聞けば色々教えていただけます。
さて、この一枚、昨日のフィールドワークで撮ったものですが、言われるまで気が付きませんでしたが、これ木の周りだけチガヤが生えています。
公園などではよくみられることだそうで、これは植樹するときに根鉢で一緒に入り込んだものと考えられます。
侵略的雑草はそのまま放置するとどんどん範囲を広げていきます。
緑地管理者はこのように手を加えた場合はその後経過も観察しながら適切な管理を行わないと思っていた景観が得られないこともあるし、後ほど思わぬ出費になることもあるのだとか。
こちらは公園でしたので定期的に草刈りがされているからかチガヤはこの木の周りだけで他にはあまりみられませんでした。