先日車を堤防沿いの道を走らせている時に何となく撮った写真。
草種がわかりませんでしたが、ひたすらこのイネ科雑草が生えていました。
ところどころよく見るとセイタカの姿も見えますが、抑えられているようにも見えます。
堤防の雑草も景観の問題から菜の花などが植えられていることがありますが、あれはあまり良くないのです。
何がよくないかというと、このように繁茂しているイネ科雑草であれば根が割と浅く土壌が肥えても表面の土だけですみますが、菜の花などは根が深く入ります。
すると深い場所にも有機物が入っていき、ミミズがすみ、さらにはモグラがきてしまい漏水の原因になってしまうのだとか。
漏水しないまでも土が肥えれば徐々に柔らかくなりますので、そういった意味でも堤防の土はやせたままがいいのだとか。
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