軽く人の背丈を超えるほど高く育っているソルゴー。
緑肥植物ですね。
御覧のようにかなりの植物量です。これらをすきこむことで土の中に大量の有機物が投入され微生物のえさになります。
土壌の微生物が増えることで病害虫の多発を防いでくれます。
土の中に投入されたソルゴーの破片が土の粒子と粒子の間に入り込み、水はけや保水力を高め団粒構造を作ってくれます。
肥料吸収量が高いものが多いので塩類濃度が高いところは過剰な栄養を吸い上げてくれます(塩類濃度を下げるためには刈り取った分は外に持ち出してください)。
と・・・
メリットは
・団粒構造の促進
・病害虫の予防
・過剰な肥料分の吸収
とありますが、デメリットは緑肥栽培中は営利作物を栽培できないという点でしょうか。