山菜

わらびにこごみが直売所に出ていました。

山菜

雪深い東北の方では雪解けとともに芽を出してくるこれらの山菜が昔から重宝されていたようです。

実際に米沢藩(山形)の藩主上杉治憲の命で「かてもの」という食糧不足の際の救荒食のガイドブックにはゼンマイやイタドリなどの山菜がレシピとともに紹介されています

ちなみにこの「かてもの」町民や農民に配られ天保の大飢饉の際一人も餓死者がでなかったといわれています。

山菜のほろ苦さは抗酸化のポリフェノール群で冬の間に体内に蓄積した老廃物や脂肪を輩出させたり新陳代謝を促す働きがあることから「春の皿には苦味を盛れ」といわれるくらい。

旬の今の時期しか食べられない山菜をぜひご賞味あれ☆