単位面積当たりの食用油生産量の比較

先日友人から和食の料理教室に参加した時に和食ではやはりこめ油をベースにすると良いと講師の方が言っていたと聞いた。

我が家ではアレルギーで子供が乳製品が食べられなかったのでバターなどの代替でこめ油を使うことが多く、よく使用しているようだ。

油は料理でよく使われているけれどどのくらいの量を作られているかあまり気にかけたことがなかったので調べてみた。

調べてみると一番世界で生産されているのはパーム油、それに大豆、菜種油、ひまわりと続く。

菜種油の日本での利用は江戸時代あたりで変化があったようだ。

江戸時代の農業事情

ひまわりは日本ではあまり馴染みがないが4位というのに驚いたが、主にヨーロッパやロシアで生産、消費されていているようだ。

むこうの料理を作るときはひまわり油で作るといいのかもしれない。

日本でよく見るオリーブは7位、コメ油はというと正確なデータは見当たらなかったが米ぬか油の世界市場規模は180万トンというものをみつけた。

これから考えるとゴマ油とほぼ同じくらいなのかもしれない。

さらに単位面積当たりの生産効率を調べてみるとパーム油が突出して高く(熱帯条件に限る)年3.3~5t/ha次点の菜種・ヒマワリで0.7t/haと大きな差がある。