台湾の屋台で食べたエリンギが非常に美味しかった。
エリンギは杏鮑筎と書くようでまさにアワビのような食感で、見た目もそんな感じに見える。
スーパーで売られていたエリンギ。
およそこれだけで日本でいうと560円。
持ってみて驚いたのはその重さ。
確かに日本で販売されているものと比べて多く入ってはいるが重量感が全然違った。
調べてみるとエリンギはヨーロッパ原産のキノコで学名はPleurotus eryngii、これが平成10年の種苗法改正時にこの学名の読み名がそのまま商品名として広まったようだ。
台湾には日本からきのこが持ち込まれていて品種については調べてもわからなかったが、栽培法(日数や栽培環境)の違いで食感などに違いがでているのかもしれない。
そういえば以前台湾でキクラゲ栽培をしている生産者のところに視察にいったことがあるが日本と同じように菌床栽培をしていた。
食感の違いは含水率の違いもあるかもしれない、屋台ではキクラゲが焼き台の近くに陳列されていたので水分が程よく抜けていたのか・・・
台湾夜市では調べてみると結構メジャーなようで機会があれば是非。
日本のエリンギでもBBQ時に炭でじっくり焼いたものが同じような食感になるのか今度試してみよう。




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