たたら場に行った時にその建物の造りにも驚かされました。
ぱっと見目を引くのはまず建物の大きさです。
中に入るとたたら製鉄をしている時は超火力を扱うため吹き抜けで天井は高くなっています。
この写真にある炉からは炎が立ち上がり、炉も触媒としての役割を果たしながら細くなっていくほどの火力です。
建物自体に火が移らない工夫がされていました。
上の写真も奥の柱をよく見ると・・
柱に板が張り付けてあり、火が移ってもすぐに外せるようになっています。
天井もまた工夫がされていて・・
高い天井を支える梁もまた土が盛ってあって火がうつらないような工夫がされていました。
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