今回直売所で購入した梨。
新高と新興
どちらも赤梨系で右の新興は新潟県の農事試験場で二十世紀の自然交雑実生から育成されたものです。
当時はどの品種と交雑したかわからなかったようですが、現在は遺伝子解析により親は「二十世紀」と「天の川」と推定されています。
写真のものは新興の中でも比較的小ぶりなものでした。
もう一つ左側は新高。
新高は幸水・豊水に次いで生産量の多い赤梨で大きいものは1kgほどになります。
この梨の重さも量っておけばよかったです・・
親は「天の川」と「長十郎」
新興と新高は比較的近縁なんですね。
実は新高、名前の由来が新潟県の梨「天の川」と高知県の梨「今村秋」が両親とされていたため一文字ずつとって新高、といわれているのですが、上にあげたように遺伝子解析により「長十郎」の可能性が高いとなり現在はそのように考えられています。
となると・・・新高の名前とは・・・