奥出雲の視察の中で仁多郡カントリーエレベーターに行ってきました。
このカントリーエレベーターにはブランド米である仁多米が貯蔵されています。
農産物の美味しさは土壌など生育された環境面はもちろんですが、収穫後どのように保存され、どのように食卓に運ばるかがある意味一番大きな影響を受けているように思います。
仁多米の栽培上の美味しさや工夫については後程紹介するとして、今回はこの貯蔵施設について紹介しようと思います。
このカントリーエレベーターでは玄米保存ではなく籾のまま保存しているのです!
注文が入ってから出荷する前に籾摺りを行うのでパッケージには「今摺自慢」の文字があります。
精米したものよりは玄米が、玄米よりは籾のままの方が外側が覆われている分鮮度が保たれます。
それでは籾のまま貯蔵すればいいではないかと思われますが、籾摺り時の結露防止などノウハウがあるようでなかなかに難しいそう。
このカントリーエレベーターは国内でもかなり珍しい町直営のもので仁多米コシヒカリのブランド底上げのために作られたということで「美味しいお米を消費者に届ける」ということにこだわっておられるように感じました。
この美味しい仁多米コシヒカリは奥出雲仁多米株式会社(仁多郡カントリーエレベーター運営会社)から購入可能です。
仁多米についてはこちらも是非
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