北海道出張時なかなか面白いものが見られるよとオススメいただいて網走監獄にいってきました。
自給自足ということで様々な農産物を作っていた網走監獄、その様子が展示されています。
博物館には様々な機械が展示されていてその種類は過去訪れた中でも一番多かったかもしれません。
土地が非常に広い北海道ならではでしょうか、播種機や収穫機は昔から使われていたのですね。
特にこのタコ足は初めて見ましたが、こちらは北海道独自のものだったようです。
移植ではなく直播することで移植時の生育停滞がなく、収穫が早まり霜害を避けることができたそうです。
興味深いですね。
北海道を代表する農産物の一つじゃがいも、こちらも早くから収穫機が登場したようです。
人の足は畑のどんな不整地でも移動することができますし、目は対象を見分け、手は非常に優れたツールになります。
機械化をするということはどこか妥協点を探りながら開発していくものですが、広大な農地をいかに効率よく利用するかを考えた結果、ヒトがやるよりは精密に出来ないがとにかく広さをこなそうと考えた結果様々な機械がいち早く発達してきたのも納得できますね。
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