広さが限られる家庭菜園、ベランダ菜園をしている人に朗報です。
何と1つの株から2種類の野菜が収穫できる野菜苗の登場です。
こちらの苗を開発されたのは株式会社竹内園芸さん、徳島県にある会社さんです。
徳島?!ということはあの吉野川流域ではなかろうか?と思い住所を見たところやはりそうでした。
この緑の石があるところは栽培上非常に有利になりやすく、現代のように様々な資材に恵まれる前の日本の農業と相性が良かったのです。
出雲大社や伊勢神宮の近くにもあります。
そんな昔から農業が盛んだったのではないか?と思われる地域で事業をされている竹内園芸さん。
創業はスイカの接ぎ木苗の生産が原点で、今でも主力商品は「接ぎ木苗」のようです。
接ぎ木苗については竹内園芸さんのHPにわかりやすく紹介がありましたのでそちらをどうぞ。
今回紹介する1株で2種類の野菜が収穫できる苗は創業から接ぎ木の技術を生かしてきた竹内園芸さんだから開発できた商品でしょう。
限られたスペースでいろんな品種の野菜を栽培したい(そして食べたい)と思うのは家庭菜園をした人であればだれでも思ったことがあるのではないでしょうか。
マジックミニトマトのような苗が色々出てくると栽培面積が狭い人からすれば非常にありがたいですし、畑の彩も良くなりますよね。
さて、竹内園芸さんによると、今年は徳島県の一部店舗でのみ試験販売で本格的なデビューは来春だそうです。
楽しみですね。