沖縄でカカオを栽培している農家さんから土づくりの相談があったのでいってきました。
そこで初めて見た資材がこちら。
カカオハスク(カカオ豆の外皮部分)です。
この農家さんはカカオ豆からチョコレートを製造するところまで手掛けていますが、カカオ豆の外皮部分は使わないのでこのように畑にまいているのだそう。
カカオハスクについて調べてみると、ポリフェノール、脂質、ビタミン、ミネラルといったものが含まれているようです。
実際農業資材としても使われているようで、カカオハスクの農業資材を使われている農家さんに聞くと土壌中に空気の層ができてしっかり根張りがよくなること、また微生物が活性化するということでなかなか効果を感じているのだそう。
微生物の活性化という点では、ここ沖縄では元々気温が高く雨も多いことから微生物は非常に活動的なのでいかに腐植を土に貯めるか?ということが土づくりのキーになりそうですね。