先日のマイナビ農業さんのイベントで出展されていた企業さんの中に水を扱う企業さんがおられました。
電解水素水というものが展示されてありました。
水を電気分解したときに陰極側に寄った水で、還元作用を強く持つとのこと。
実際にデモをしてもらいました。
茶葉に普通の水と電解水素水を注いだ状態。
これは置きっぱなしにしてあったわけではなく、その場で注いでもらって混ぜてもらいました。
およそ1分くらいした状態でしょうか?
電解水素水の方が色が濃く出ています。
お米に注いだのがこちら。
左側が電解水素水。
新米ではそこまで差がでないかもしれませんが、古米を研ぐときにこの電解水素水で研ぐとコメの酸化した油が電解水素水にしっかり溶けるため美味しく食べられるということ。
元々医療分野を得意としている会社のようですが、農業でも使えないか?ということで最近大学などと一緒に研究もされているようです。
この還元作用を利用した一つの研究成果が柿の黒ずみ防止。
柿は収穫してしばらくすると黒変化していきますが、これは酸化によるものだそうで、電解水素水で処理しておくと黒変化を防止し、貯蔵性が増すという結果がでているようです。