友人の農家さんより青年部で勉強会をやるので来てもらえないでしょうか?と年末にお問合せがあり快諾したところ、何とSNSの利活用について話してください。ということでした。
SNSというと一番最初に浮かぶのはFacebookあたりでしょうか。
直販をしている人には確かに利があります。実際に日々の仕事を公開することでお客さんをつかみやすくなります。
しかし青年部で話を聞くと直販している人はほとんどいないという。
そんな環境でSNSとは使えるものだろうか?と思う人は多いと思います。
確かに農協出荷だと自分の農産物を指名で買ってもらうというのは難しいかもしれません。
では使えないかというとそうでもないんです。
何でもそうですが、自分のこだわり(強み)は何で、誰に売りたいのか?どんな時に食べてほしいのか?
これは市場出荷であっても直販であっても関係なく意識すべきところです。
食べている人と直接つながれるツールとしてSNSは非常に使えます。
特に直販をしていない人にとって顧客の声をダイレクトに聞く機会は少ないのでより重要だと思っていいと思います。
さらに農協青年部にしてもグループにしても、グループの中の個が発信していくことでより親しみがわき、グループ全体でプラスになることも多いのでそういった使い方もできると思います。