最終日となるこの日は草刈り・除草をめぐるグローバル事情として日本がどれだけ雑草面で社会整備が遅れているかという話がありました。
セミナーは超満員。
セミナーの内容は多岐にわたり、日本では雑草に関する規定が法律の中になく、民事訴訟法の中でそれを解決しようとしているが、多くの国では国民が活動するに際してそれに害なす生物として規定されており罰則規定が明記されているとのことでした。
このことが何を意味するかというと、農産物の貿易自由化の際に非関税障壁として日本の農産物を輸入しないという措置ができるということです。
雑草に対して困っている人は多く関心はあるものの情報にたどり着けていない方が多いという印象が3日通してありました。
NPO法人緑地雑草科学研究所は草刈機メーカー・除草剤メーカー・防草シートメーカーなど普段は競合商品を開発しているメーカーが集まり、雑草科学の専門家や、施工業者など多岐にわたる業種業態の方が集い情報交換・研究をする場です。
会員になれば毎年アップデートされる雑草の情報誌も送られてきます。
興味がある方はお問合せください。