草と共に生きるということ

昨日開催しました「雑草の生態から学ぶ、雑草管理の在り方」でお話しした内容で一つテーマとなった考え方を紹介します。

それは「草が伸びたから刈る(薬剤をまく)」と考えている人はいませんか?

このような考え方では知らず知らずのうちに雑草管理がより大変なことになっていきます。

大事なのは「草がそこにあることで起きる問題を解決したいから対処する」という考え方です。

雑草を目の前から消す、ということであれば今は様々なツールが出ていますが、大事なのは作業する前に何が問題で、何を解決したいからどういう状態にしたいのか、を考えることです。

1時間のお話の中では例や写真を用いながらお話しさせていただきました。