毎週火曜日に野菜を届けてもらっているおき農園さん。
畑は何度も伺ったことがあるのですが、土質がなかなか難しく土づくりについては度々相談を受けていました。
砂浜のような真っ白な土。見たままですが水が抜けすぎて保水力も保肥力も乏しい土壌です。
毎回来るたびに思うのですがこの土でおいしい野菜ができる沖さんの栽培力は素晴らしいものがあります。
なかなか有効なアドバイスができてなかったのですが、今回は土づくり・肥料のスペシャリストと一緒に訪れて私自身勉強させていただきました。
一緒に伺ったのは京都農販さん、昔から交流している植物のミカタの齋藤さん。
肥料屋さんをして、この土でここまでの野菜が育つなら定植後の施肥管理についてはばっちりです。
お手伝いするなら土づくりの方で・・・ということで一緒にお話を伺いました。
昨年の夏は雨が全く降らなかったことから毎日のように水を1トンまいて回ったとか。
これも土を作ってあげることで土が水をつかむようになり散水の手間も、また保肥力があがれば肥料が長く効くようになることから周回の頻度を減らせます。
同時に肥料が流れにくくなることから経費の節減にも繋がり経営的にもプラスになります。
まさにいいことづくめ。
土づくりについては後日また触れたいと思います。