北部九州でも稲刈りが始まっています。
何気ない稲刈りの光景ではありますが、これを見て思うのは農業機械業界の盛衰。
昔はバインダーで刈り取ったものを運搬機などで出して脱穀、という作業の流れだったわけですが、コンバインの登場と農道の整備、軽トラの出現で運搬機は出番がなくなりました。
運搬機メーカーも時代と共に主力機械の分野を変えてきたところは今でも元気ですが、なくなってしまった会社も多いようです。
どの分野もそうだと思いますが時代に求められているものを把握して変化に対応していくのは経営上重要なことですね。