先日宮崎へ行く機会がありましたので昨年の九州農業ドリームプラン・プレゼンテーションでプレゼンターを務めた渡邉さんに会ってきました。
彼は宮崎へIターン就農した方です。
看板は宮崎県で唯一のチョークアーティストの奥さんが、立派なカウンターなどは近所に住むおじちゃんが手伝ってくれたのだとか。
彼の結婚披露宴には二人とも関東の人間なのに地域の人がたくさん集まってました。
しかも普段は仲の良くないという区の人が区のくくりを超えて集まっているところを見るに本当に地域に溶け込んで仕事ができているのだなぁと感じました。
農家として大事なことは生産物の質であることに間違いありませんが、技術は後からでも磨けます。
一番必要な質はこのように地域になじめて一歩一歩確実に歩むことが大事なんだろうなと感じた次第です。