放課後ゴハン倶楽部

10月30日に福岡国際会議場にて行われた九州農業ドリームプラン・プレゼンテーションで放課後ゴハン倶楽部をプレゼンした本田淑子さん。

核家族化に伴い孤食が増え、食卓は変化してきました。

昔はおばあちゃんやお母さんからご飯の作り方を習っていた人も多かったかもしれませんが、今はおばあちゃんとは一緒に住んでおらず機会がなかなかなく、お母さんも仕事で忙しい人が多いはず。

そこで本田さんが考えた放課後ゴハン倶楽部。

地域の校区ごとにサポートする子供の料理教室。

素材を見ることは産地を見ること、火を通したり調理は家庭科はもちろん理科の分野にも、計量することは算数・・・まさに総合学習です。

教えるのは地域のおじいちゃんやおばあちゃん。

放課後ゴハン倶楽部は場所を提供して地域の人にたってもらい、地域の子供に料理を教える場。

相互交流ができることで食文化の伝承にもなります。

そんなプレゼンでした。

ちょうど先日弊社で子供向けの料理教室が行われました。

子供でも簡単にできるレシピでお米と鶏を一緒に炊きこむというものです。

下味もつけません。買ってきた鶏肉をお米と一緒に炊飯器に入れ、水加減もいつも通り。炊飯ボタンを押せば主菜とごはんが一緒に出来上がります。

後は簡単に味噌・砂糖・醤油・ごま・マヨネーズを混ぜたゴマダレもお手製。

野菜も一緒に盛り付ければ出来上がり。

簡単にできるので早速参加した子供のお母さんから昨日作ってくれたよ、と嬉しい報告もありました。