彼岸花が咲いているのを見かけるようになりました。
彼岸の中日は22日、その前後3日をお彼岸といいます。
ということで本日が彼岸の入りですね。
ちょうど秋分の日にあたる22日、春分も秋分も真東から太陽が昇り、真西に沈む昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。
彼岸は東に、此岸は西にあると考えられており、この春分秋分の日は彼岸と此岸が通じやすくなるということからこの行事が生まれたとか。
しかし彼岸の考えは仏教由来ですが、お彼岸は日本独特の行事で、太陽を祭る神道と結びつき、両者の考えが合わさりこのような行事をするようになったという説があるそうです。