こちら先日直売所で初めて見かけた「ボウフウ」という浜辺などに自生するセリ科の植物です。
過酷な環境で育つ植物は機能性を備えるものが多く、このボウフウもその一つ。
調べてみるとその仲間の中には長命草(ボタンボウフウ)と言われるものもいるようで、沖縄では一株食べると一日長生きするといわれているとのこと。
写真のものはおそらくハマボウフウだと思われます。
軽く茹で、酢味噌をつけてたべました。葉のところは繊維質が多く口に残る感じがしましたが茎の方は割と独特の苦みや香りもありましたが食感もよく割と食べやすかったですよ。
全国の海岸で見られるようで3~5月くらいが旬なのだとか、夏になると花を咲かせ硬くなるようです。
一年でも見られるのは今くらいでしょうから見かけたらぜひご賞味ください。