先日農家さんの研修に参加してきました。

JAさんに出荷するピーマンの若手生産者グループの研修会で、この日はグループにいる農家さんのうち9人の圃場を見て回り、夕方からは座学という流れでした。

一般に農協出荷している農家さんは全量出荷ということもあり基準を満たせる程度の質さえあればいいということで努力を怠っている、とか消費者を見てないとか、耳にすることがありますがそんなことはありません。

特に若手の人たちはこれから先の生活もかかっています、危機感をもってグループ内で切磋琢磨、このように同じ作物を育てる多くの圃場を見る分、創意工夫や栽培技術を磨かれていっております。

特にここのグループには産地を引っ張るリーダーもいて、近くにライバルの産地も存在し、お互いがお互いを高めあっているように感じました。