先日はトキタ種苗さんのイベントに参加してきました。
様々な野菜が展示してあり、説明されていました。
そのうちの一つをご紹介。
写真はカリフローレというカリフラワーの仲間です。
茎を食べるブロッコリー、スティックセニョールなどが世に出て結構たちますが、そのカリフラワー版です。
茎が美味しいカリフラワーですね。
開発者の話の中で面白かったのが、茎を食べることを目的とするため収穫時にカリフラワーが育ちすぎて開いたような状態で収穫するわけです。
茎ブロッコリーと違うのはわき芽を育てるわけでなく、一個取りの為、そのような形で収穫するわけですが、市場関係者からすると出来損ないのカリフラワーなんか出荷して!とだいぶお叱りを受けたのだとか。
そこで試行錯誤した末に白い色を生かし、花束のようなイメージでパッキングして売ることで少しずつ知名度があがってきたとのこと。
作ることだけでなく、いいものを作ったらその後どのようにそれを伝えるか、大事ですが意外とその点はなかなか気をかけづらいところでもあります。種苗メーカーさんはそういったところまで気をかけているんだなぁと勉強になりました。