千葉を移動中にみかけたのこの山。
何だろうと思って聞いてみるとぼっちというそう。
聞きなれない単語に何度か聞きなおしました。
よく見ると落花生がたくさん落ちています。
そう、これは落花生を乾燥させるための野積みなんです。
本来はブルーシートではなく稲わらなどで雨よけをするそうですが、最近は手間の関係もありブルーシートが増えてきたのだそう。
伝統本玉露と一緒で本来稲わらなどでしていれば晴れの日は乾き隙間ができることで風通しがよくなり、雨など湿気が多い日には膨らんで屋根として機能する。
乾燥効率は実際にブルーシートは結構劣るようです。
何より景観を崩すとしていますが、私のように外から来たものからすると十分に目をひきます。
下から水気は上がってこないのかな?と思って調べてみたところ、それを防ぐためにポリフィルムや麦わらなどを下に敷き詰めるそうです。
農業はその土地その土地を利用する産業ですから風物詩となるようなものがあっていいですね。
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