緑肥の力

雑草、ではありませんが、肥料として利用価値のある植物を緑肥植物といいますが、この緑肥植物。肥料としてどれだけ効果があるのかな?と思って調べてみましたところデータによっては施肥量が4分の1になるというものがありました。

これは緑肥自体も一緒に収穫して利用する採草地でのデータでしたが、目標とする年間生草収量を10a当たり4.5トンとすると、必要となる施肥適量はマメ科の植物の割合によって異なり、試験区では10a当たり4kgから16kgまでかわるというものでした。

牧草

マメ科植物には根粒菌という空気中の窒素を植物が利用可能な状態にかえてくれる菌が根につくのですが、こんなにも差が出るのにびっくりしました。