オーストラリアと日本の農地の違い

ピナトゥボ山の噴火の影響を大きく受けた日本ですが、今回のトンガの噴火で影響を受けるのは南半球だと言われています。

日本にとって大きな輸入相手国であるオーストラリアもかなり影響があるのでは?と考え、オーストラリアの農業を少し調べてみました。

農業産出額ベースでいうと実は日本は世界で10番目、オーストラリアは22番目(2020年時点)と日本が農業大国なのがわかります。

さて、農地がどんなかというと・・

オーストラリアはその広大な国土(世界第6位の大きさ)の約6割が農地ですが、農地というと大体トラクターなんかで耕している耕地を思い浮かべる方がほとんどと思います。

トラクターで耕された農地

オーストラリアの農地のほとんどは家畜の放牧を行う自然草地です。

オーストラリアの草地は残念ながらみたことない上、日本で自然草地というのもなかなかないので、阿蘇の草地が恐らくちかいのではないかなと・・

阿蘇の草地

かなり印象が違うかと思いますね。実際オーストラリアの草地にいったことないので何ともですが・・

日本と異なり雨もほとんど降らないので耕してしまうと土壌流亡などが起き農地が維持できなくなるのでしょう。

当然水が必要な農産物を栽培するのはその広大な農地の中でもごく一部でほとんどは放牧用の草地となっているようです。

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