白い茶の葉の伝統本玉露

こちら左側の方はお茶作りの名人野田さんです。

野田さん
日本でも伝統的な藁をかぶせて遮光して育てる伝統本玉露の手法で白茶を育てる方はこの方くらいなのだとか。
白茶とは突然変異で色素欠乏症になった茶の木のことで色が葉脈の部分にかすかに緑のところを残し他は真っ白なのです。
その白い茶の葉をとって作られた白茶は非常にうまみが強く、とてもお茶とは思えません。
3煎目くらいからやっとおいしいお茶?っていうような感じでお茶が好きな方は是非飲んでほしい一品。
野田さんは地にこだわり環境にこだわり、人が立ち入らないような山の頂上付近でお茶畑をされております。
野田さんが作る白茶でない普通のお茶も非常においしく、かくもお茶には味の差が素人でもわかるのかとびっくりしたことを覚えております。
こんな凄腕のお茶農家さんも儲からないからと息子が継いでくれず後継者の悩みがあるということを知り、愕然としました。
その経験もあって私は農業の世界に深く関わり、本当にすごい技術を持つ人、こだわりをもって農業にあたっている人が報われる一つの方法としてこのサービスがあればいいなと思った原点でもある方です。