新規事業について

起業してこのファームプロという会社を経営していくつか事業をしていっています。

プロフィールをご覧になればわかる通り、私は2015年2月まで㈱オーレックという農業機械メーカーに在籍しておりました。

今でも前職との関係は良く、現在弊社で企画しております九州農業ドリームプラン・プレゼンテーションはオーレックさんがメインスポンサーとなってくれています。

確かに辞める前後は色々ありましたが、関係が良好になった経緯はまた別の機会にご紹介するとして、今回は新規事業や起業について書きたいと思います。

ここ数年不景気で大手企業も安定して勤めてられないという空気感からかベンチャーを進める風潮がありますが、どうにも馴染めません。

というのも、大手企業に勤めて重宝されないような人がベンチャーでそもそもうまくいくのか?という点。

もちろん企業という人の集団の中でうまく人付き合いをする能力と事業を推し進める能力が一致するとは言いませんが、人付き合いのスキルはあればあった方がいいです。

やりたい事があるから起業する。という人がいるかもしれません。

しかし今の時代同じ事業をずっとしていても会社はもちません。事業の寿命は30年といわれていたとか。それが今ではITで情報共有が進んだ現代はもっと短くなっていく。

どの会社も会社の規模を維持して成長していくには新規事業は必要なんですね。

ということは新規事業はどの会社も求めているわけです。

そこでやりたい事がある、どの会社もしていないから自分がやる!大いに良いのですが、それは事業を進めるにあたって十分な資金や労働力があればの話。

最初から持っている人などほとんどいないので、資金集めからしていかないケースがほとんどでしょう。

会社に入って社内起業ができればその点心配はありません。

同じ業界であれば情報収集も割と楽でしょうし信用もあったりします。

まずは、やりたい事をすでに取り組まれている企業に入り社内起業がやれればそれがベストだと思います。

続きはまた次回