宮崎県南部の冬の風物詩

昨日テレビを見ていたら大根の櫓が取材されていました。

宮崎県南部、田野というところは年末から2月くらいにかけて非常に強い風が吹く、その風を利用して大根を干しており、お漬物用大根の産地なんです。

この櫓6mほどの高さで上の方ほどよく干されるので上の方は太い大根を、下の方は細い大根を干しているのだそうです。

大根櫓

右下にビニールシートが見えますが、これは雨が降り出すと軽トラでロープを引っ張ることで一気に大根に雨が当たらないように屋根が出現します。

テレビではその様子も動画でとられてありましたが本当10数秒でこの櫓全体にシートがかけられます。

風がもったいないので雨が降り出すぎりぎりまで待ってからかけると農家さんは言われていました。

冬場宮崎県南部にいかれることがありましたら是非気にしてみてください。