参勤交代の道を歩く

先日阿蘇の方の生産者の方向けに雑草の話をしに行く際、途中参勤交代の道というところがあったので立ち寄ってみました。

参勤交代とは歴史が苦手な人でも聞いたことがあるでしょう。

江戸時代に各大名が2年ごとに江戸まで参るものですが、その大名行列のおかげで日本全国に街道が整えられます。

そして阿蘇にもその時の道が残っており、山の中を石畳が連なっています。

この時に整備された街道のおかげで日本の経済は劇的にかわっていきます。

先日飲食店を営む友人は、飲食業について調べていたところ日本の飲食業が盛んになってきたのはこの大名行列で街道が整備されたころからと言っていました。

また、農業においても物流が改善されたことより遠くまで農産物の運搬が可能となり特産品、産地が生まれてきたのです。

しかし山の中にこのように石畳が連なり、それが江戸時代からあるのだと思うと何か感じるものがありました。