昨日は佐賀県農業大学校で2時間弱講義を行ってきました。

内容はG.A.P.についてです。認証取得を目指しましょう。というわけではなくG.A.P.の生まれた背景や、その意義について紹介し、適正な農業をしないという農家の方はいないのだから、今行っている農作業にルールを作りましょう。

そのルール作りにG.A.P.的な考えは非常に参考になりますといったお話をしました。

写真はそれぞれの農家さんが抱える問題点の洗い出しに使った魚の骨（特性要因図）です。

どちらかというと工場などで行っているISOや５S、TQC活動を紹介した形となりましたが農業の現場ではあまりこういった手法は用いられないようなので新鮮だったようでした。