セイタカアワダチソウ

こちらはセイタカアワダチソウ。

セイタカアワダチソウ

元々観賞用で日本に持ち込まれたものですが、今では難防除雑草の代表といえますね。

昔は2~3mほどの背丈になり、脅威をふるっていたセイタカですが今ではだいぶサイズも小さくなってきた気がします。

セイタカアワダチソウの群落も今ではあまり目にしなくなってきました。これはまだちゃんとした検証がされたわけではありませんが、おそらくアレロパシーという成長阻害物質を根から分泌して他の植物の生育を阻害し、自身を優勢にさせているのですが、そのアレロパシーが自分自身に影響しているのではないかと言われています。

ちなみにこのセイタカのアレロパシーはススキなどには効果が薄く、徐々にススキ野にかわっていくことが多いそうです。

調べてみるとこのセイタカの花はハーブティーとして使われたり、花粉はミツバチが集めてハチミツになったりするそうですよ。